男装はヘアスタイルから!?男装に使えるウィッグと選び方

カテゴリ : HOW TO
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最近ではジェンダーレス(男女の社会的性差をなくそうとする考え方)化がだんだん進んできて、昔に比べると性別にとらわれることも少なくなってきたと思います。

テレビやYoutubeなどで中性的にみせる方、その他に映画や音楽でもジェンダーレスな内容を取り上げることが増えましたよね。

気軽にその日の気分に合わせられたり、誰かに決めつけられず生活できたら、なんて自由なんでしょうか。

女性が男装をするといってもいろんな形があるとおもいますが、共通する部分はあると思うので初心者の方でもわかりやすいように、 どうすれば男性っぽくみえるかをお話していきたいと思います。

男装の用途

普段から

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普段から男装する場合は、コスプレに比べるとよりウィッグや服装選びが重要になってきます。

服装選びのポイントとしては、体のラインを隠せるゆったりめのニットやパーカーにパンツがおすすめです。

また、メンズウィッグを使用することでぐっと仕上がりのクオリティが高くなります。

ウィッグの選び方としては、メンズウィッグのなかから好みのスタイルを選んでいただければ大丈夫ですが、サイズが大きい場合や好みのスタイルがない場合は、ショート~ボブのレディースウィッグをお好みのスタイルにカットしていただいても大丈夫です。

コスプレ

ハロウィン用コスプレウィッグ

ハロウィンやコスプレイベント、学校行事での出し物などに際して男装することがあります。

その場合は、コスプレ対象のイメージに合わせたウィッグや衣装を用意し、メイクで仕上げればOK。

またウィッグや衣装ともに、イメージに近いスタイルやカラーを選ぶのも良いですが、最近ではキャラクターに合わせたコスプレ用のウィッグや衣装が販売されていたりもするので便利です。

男装のポイント

1.ヘアスタイル

コスプレで使用する場合はこれもイメージに合わせてウィッグを選ぶと良いでしょう。

わかりにくい場合は実際にそのキャラクターのコスプレしたことのある写真で研究するのもよさそう

普段用の場合、地毛のショートカットがなかなかできない方もいると思うので、この場合もウィッグがおススメです。

※point

ウィッグだとその日によって変えることができるので気軽にイメチェンできます。

オーソドックスなショートだと清潔感が出ますし、毛先をはねさせると元気なイメージ、毛足が長いとワイドな感じとか印象が変わります。

2.服装

男性との体格の差を隠すため、身体のラインが出ないように気を付けて服装を選びましょう。

とくにパンツはウエストのくびれを隠しやすくするために、腰の位置が高めののものがおすすめで、シャツはロングタイプの服やゆったりめのニットなどが体のラインを隠しやすいです。

全体としてはカジュアルな服の方が比較的着こなしやすいのでおすすめです。

※point

おしりやむねが目立たないように気を付けましょう。

首元や手首などについても、露出部分がなくなるような服を選ぶか、露出部分がある場合はアクセサリーなどでカバーしてあげるといいです。

また、ぶかぶかすぎる服を選んでしまうと、逆に浮いてしまう場合があるので注意してくださいね。

3.メイク

コスプレの場合の時はキャラクターにもよりますが、なるべく横に広げるような目元をアイラインで作るといいと思います。

それからカラコンも!

普段用になるとあまりメイクしているとわからないくらいのナチュラルさを出した方がおススメ。

注目すべきところは色よりも凹凸にみせること。ラメ・パール・色は控えめがベター。

ウィッグを着用する際に、テープを利用して顔のラインを調整するのも良いと思います。

※point

赤みが気になるところはカラーコントローラーやコンシーラーで押さえましょう。

ハイライト・シェーディング。

高くみせたいところはハイライト・影があるように見せたいところはシェーディングをつかって男性のような直線的な骨格にみせましょう。

メイクだけで近づけにくい骨格はテーピングを使用した方がきゅっと上げてくれるのでおススメです。

コスプレする場合はカラコンがあると世界感を演出しやすいかも。

5.仕草

男性っぽい所作・女性っぽい所作ってありますよね。

足のつま先が外に開いているとか、少し膝を開いて座るとか。

どれだけ衣装や見た目がよくても仕草で台無しになってしまうので、男性の姿勢や歩き方などの仕草を研究し意識てみると良いと思います。

コスプレの場合アニメや漫画で登場するポーズ、すでにそのキャラクターのコスプレをされている方の写真を見て研究するのもいいかと思います。

ウィッグで変身

男性っぽい髪形にはウィッグで簡単に変身できます。

レディースウィッグ・メンズウィッグ問わずお気に入りのヘアスタイルが見つかればそのまま使用してもいいですし、少し長めのウィッグを購入し似合わせカットで調整しても大丈夫です。

またウィッグは髪質やウィッグキャップ、つむじ部分の仕様などで価格が大きく変わってきますが、コスプレや男装用であれば主にファッション用として使用されることの多い3,000〜4,000円のフルウィッグでも問題ないと思います。

念のために、ウィッグの仕様についても記載しておきますので、お好みのスタイルやサイズ、使用感などでお気に入りのウィッグを見つけてくださいね。

ウィッグの髪質

ウィッグの髪質は主に「人工毛(ファイバー毛)」「人毛MIX」「人毛100%」の3つに分けることができます。

ファッション用途で使用される場合や、初心者様はデザインやカラーの豊富さ、扱いやすさやお値段のお求めやすさから人工毛がおススメです。

とくにコスプレ等で使用する場合はカラーやスタイルは大事ですよね。

扱いやすさに関しても「人毛MIX」「人毛100%」は雨にぬれたりシャンプーをするとスタイルが崩れてしまうのですが、「人工毛(ファイバー毛)」は形状記憶のものが多くスタイルをキープしてくれますし、カラーの退色が無いのでその色をキープしてくれるのもpointです。

耐久性では「人毛MIX」「人毛100%」に劣ってしまいますが、数万円からのお値段になってしまう「人毛MIX」「人毛100%」にたいして「人工毛(ファイバー毛)」は4,000円前後から購入することができるのも大きな魅力ですね。

「人毛MIX」「人毛100%」は医療用として使用されることが多く、髪質が「人工毛(ファイバー毛)」より自然なため、より自然さを求められる場合は「人毛MIX」「人毛100%」のウィッグを検討してみるのも良いと思いますよ。

ウィッグキャップ

ウィッグのキャップは、機械で髪を植える「マシンメイド」と、1本1本手で植えていく「ハンドメイド(総手植え)」のウィッグがあります。

大きな違いは着用感と価格になり、リネアストリアのウィッグで言うと3,980円、4,980円のウィッグが「マシンメイド」で10,000円以上のウィッグが主に「ハンドメイド(総手植え)」になります。

※一部ですが、10,000円以上のウィッグでも人毛のウィッグでは「マシンメイド」のウィッグもあります。

マシンメイド

ミノ毛と呼ばれる毛束をウィッグキャップに機械で縫い付けた製法。

密度が高いのでボリュームが出やすいのが特長。

ハンドメイド(総手植え)

1点ずつ植えつけられているためふんわりとした仕上がり。

軽く、しめつけなどの着用感も優れており、通気性もいいので長時間の着用にはおすすめです。

ウィッグの選び方

※お顔別似合わせ方

【卵形さん】

比較的にどんなスタイルでも似合いう場合が多いです。

【丸顔さん】

横にボリュームを出すとさらにかわいくみえてしますので、縦ラインを意識しましょう。

例えば襟足の長さを少し長めにしてウルフカットとか。

【面長さん】

縦は強調しない方がバランスよく見えます。

横にボリュームを作ったマッシュカットとか似合いやすいです。

【ベース型さん】

直線過ぎない方がいいかも。

パーマやくせ毛風など動きを出すと良いですよ。

※アニメ・漫画・有名人の真似をしてみる なりたいイメージの方の画像や動画を検索してからえらぶといいでしょう。

ウィッグのつけ方

位置を合わせるときのポイントは、両サイドのもみあげにあるワイヤーをつかんで、耳を基準に前後左右を均等に合わせて下さい。

生え際の位置が前すぎたり後ろすぎると違和感があるので、ご自身の生え際と同じ位置に合わせると馴染みやすいです。

詳しい手順については、「ウィッグの着用方法」かyoutubeをご確認ください。

ウィッグのヘアセット

ナチュラルなヘアセットであれば手でクシュっとして動きを出せます。

パーマみたいに動きがあるとボリュームは出しやすいです。

コスプレ等のようにしっかりやスプレーを使用することも大丈夫です。

アイロンも耐熱性であれば大丈夫です。

(リネアストリアのウィッグはすべて耐熱性です)

スプレーを使用する場合できればその日のうちにシャンプーした方が埃がつきにくくおすすめですが、また同じ髪形にし直すのが面倒な場合はスタンドにかけたウィッグの上からウィッグ購入時に付属のカバーネットで覆うといいでしょう。

アイロンを使用する場合は温度に気を付けてください。

人工毛の場合は120℃くらいがベストです。

熱を当てて冷めたころに形が定着します。

例)毛先をはねさせる場合は熱を当て、アイロンを離します。

あったかいうちに指先で毛先をつかみはねさせてそのままキープ。

またはドライヤーの冷風をあてて形を作ります。

ウィッグのお手入れ

毎日使用していなくてもお手入れは必要となります。

シャンプー

毎日着用→1~2週間に1回

たまに着用→10回~15回の頻度で1回

※あくまで目安です

それまでにべたつき・匂い・汚れが目立つ場合はシャンプーした方がいいかもしれません。

洗いすぎると摩擦で傷みやすいので注意してくださいね!

トリートメント+ブラッシング

いくら短くても着脱時はブラッシングが必須です。

冬場や傷みが気になりやすい時は静電気予防のトリートメントスプレーを使用しましょう。

ブラッシングは毛先→中間→根本の順でなでるように力を抜いて梳かしてください。

リネアストリアのおすすめウィッグ

マシンメイド

ナチュラルウルフスタイル

ナチュラルウルフスタイル

グレーズスタイル

グレーズスタイル

マッシュスタイル

マッシュスタイル

アクティブソニックスタイル

アクティブソニックスタイル

クラウドスタイル

クラウドスタイル

総手植え

総手植えビギースタイル

総手植えビギースタイル

総手植えクラッシュスタイル

総手植えクラッシュスタイル

最後に

いかがでしたでしょうか。

男装をしてみようとおもっても何から用意していいのか、やってみたものの正解がわからない... とはじめはわからないことが多いと思います。

準備物や基準になる物差しを知っていると、挑戦しやすくなりますよね。

「もっと詳しく相談したい」「自分に似合うのは何?」等より詳しく カウンセリングをして選びたい時は、お電話・メール・チャットでの相談やサロンにご来店いただいての試着や相談もでもきますのでお気軽に利用してくださいね。

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