頭が大きい人小さい人のウィッグ選び方

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頭が大きい人小さい人のウィッグ選び方

皆さんはご自身で頭が大きいもしくは小さいと思ったことありますか?

例えば、帽子を試着した時や友達の帽子を借りて被ってみた時など...

「あれ??きついな。なんか様子おかしいな」等と感じ、自分の頭の大きさに気づくのではないでしょうか。

もちろん、ウィッグを試着した時、ネットで購入し着けてみたら...

何故か小さいしキツイし、どうして?と自分の頭の大きさを実感する時ありますよね。

今回はそんな方のウィッグとの付き合い方をご紹介させていただきますね。

頭が大きい方のウィッグ豆知識

サイズの小さいウィッグだとスタイルが変わる

ウィッグ通販のサイトですごく気に入ったスタイルや可愛いなと思うモデルさんがいて、買いたい!と思う時ありますよね。

そして届いたウィッグを実際に被ってみると、全然長さが違う!短い!イメージと違う!とビックリする時もあると思います。

そうなってしまう理由としては、小さいサイズのウィッグを少し強引に着用することでウィッグキャップが伸びてしまうことが原因です。

もう少し具体的に説明すると、ウィッグのスタイルはウィッグキャップのサイズに合うように作られているため、小さいサイズのウィッグを強引に着用すると、ウィッグをデザインした際の想定と、着用した際のウィッグキャップの形状にギャップがうまれ、その差がスタイルの崩れになってしまいます。

同じように頭の小さい方が大きいサイズのウィッグを、アジャスターや縫い縮めなどでサイズ調整して着用した場合に起きるイメージ違いも上記の原因に当てはまります。

例えば、「モデルさんがMサイズ(鎖骨隠れる長さのボブウィッグ)を着用していたが、自分が着用したら肩に付かないくらいのボブになっていた」

「モデルさんがMサイズ(サイドがあご下のショートヘアウィッグ)を着用していたが、自分が着用したフィット感がなく、耳の位置もあわず顔が大きく見える」

等々、自分自身の頭のサイズをきちんと把握しておかないと、せっかく購入しても残念な結果になってしまうので注意が必要です。

ウィッグサイズを測るポイント

まず、ぼんのくぼから耳の上を通って生え際に向かってハチマキを巻くようにくるっとメジャーで測ります。

メジャーが重なった所を確認してみましょう。

  • SSサイズ→約48㎝〜53㎝
  • Sサイズ→約50㎝〜55㎝
  • Mサイズ→約53㎝〜58㎝
  • Lサイズ→約56㎝〜61㎝

※表記はリネアストリアのウィッグのサイズ展開になります。

※ウィッグ会社によって、作られているサイズの基準や内側の仕様によっても変わってきますのでご注意くださいね。

ウィッグの選び方

ここでは大きめサイズの選び方ですね!

私自身が頭のサイズ60㎝でLサイズでもきつく感じるという状態で、絶壁でハチが張っています。

そんな私が今までウィッグを選んできた時の基準やコツをお伝えできたらと思っています。

1.自分の頭のサイズを把握しておく

ここでは、頭が大きい事を前提でお話ししていますが、しっかり頭のサイズを測り、合うサイズのウィッグを探す事をおすすめします。

頭の締め付けが苦手という方やワンサイズ大きめでゆったり被りたいという方も、サイズを把握しておくことで臨機応変に選ぶ事が出来ますよね。

2.アイテム検索で、Lサイズをピックアップし限定して検索

リネアストリアの公式サイトや楽天公式サイトでは、アイテム検索でサイズ展開やカラー展開、スタイルの長さ、毛質などで絞り込む事が可能です。

SS、S、M、Lサイズですぐ検索が出来るので楽ちんですね。

検索しないで探すとなるとスタイル数も多いので大変です。

せっかく可愛いスタイルがあってもMサイズまでしか作られていないとなると、とても残念ですよね。

3.Mサイズのウィッグなら「オールストレッチ」のキャップ

ウィッグは、ファッションウィッグと医療用ウィッグとあります。

ファッションウィッグ

ファッションウィッグは、安価でスタイル幅も多くカラー展開も豊富です。

毛質は人工毛が多く、最近では人毛100%も作られており、主に マシンメイドというウィッグキャップで作られており、フリーサイズの1サイズ展開が多くMサイズと同じサイズ感になっています。

リネアストリアでは徐々にですが、S、M、Lサイズと展開も広がってきています。 画 像で見てわかるように間があいていますので、ぐいっと伸びやすくなっており、 医療用ウィッグと比べると大きめに感じる方も多いかもしれません。

また、地毛をネットでまとめて被る場合、地毛のボリュームによっても着用感が変わります。

医療用ウィッグ

医療用ウィッグは、約1万円前後〜15万円程で毛質も人工毛、人毛MIX、人毛100%、REMY人毛100%とあり、総手植えキャップで作られています。

リネアストリアではSS、S、M、Lサイズ展開になってますが、SSサイズは今現在種類が少なく、Lサイズも多くはないですがお客様のお声により徐々に増えていっている状態です。

総手植えキャップの仕様が大きく分けて、「サイドメッシュ」と「オールストレッチネット」に分かれてます。

・サイドメッシュ

キャップのセンター部分がストレッチネットで、サイドの耳上や耳後ろの部分がメッシュで作られています。

メッシュ部分が伸びにくい素材なので、頭が大きい方はきつい、浅いと感じることがあります。

・オールストレッチネット

キャップ全体がストレッチ素材で出来ている為、縦にも横にも伸びます。

その為、頭のサイズがLサイズの方でも、「Mサイズのオールストレッチネットのウィッグだったら入る!」と言われる方が多いです。

医療用ウィッグは、ご地毛のボリュームがあまり無い状態で被る前提なので、キャップも柔らかく優しいのですが、頭が大きめの方からすると同じLサイズでもネットの種類によってきつめ、浅めと感じることがあります。

医療用ウィッグの場合、つむじを重視する方や毛質の選択の中で、ファッション用として使用する方も多いです。ご地毛の長さボリュームによって、同じLサイズでもファッション用ウィッグの方が少し大きめに感じることもあります。

4.頭の大きい方は想定より短くなるイメージで選ぶ

実際に届いて着用した時、なぜか思ったよりも短いなと感じることがあります。

実は、モデルさんの頭のサイズはほとんどがMサイズもしくはSサイズなのです。

実際にSサイズのモデルさんが肩すれすれのボブウィッグを着けていたとしてら、Lサイズの頭の人が被るとあごラインのボブウィッグになりかねません。

頭の大きさや顔の大きさ、首の長さ、ハチ部分の出っ張り具合、頭のてっぺんから襟足までの長さの違いによってだいぶ感じ方が変わるのです。

以前、Lサイズでもきつめな私自身が血迷ってSサイズを被る機会があり、どれどれ?と思い被ろうと思った瞬間・・・

全然入らないのです。

ハチ部分で止まり、まるでベレー帽を被っているのか?と思う位でした。

その為、選ぶ時に少し短くなる想定で購入いただくと失敗を防げるのではと思います。

5.サイド、襟足の長さは少し長めのスタイルを選ぶ

4でお伝えしましたが、短くなることを考えると少し長めかなくらいで丁度いい事があります。

例えば、Lサイズを被っていても首を上下に動かしたり、絶壁気味の頭の形ですと上にずり上がりやすい事があります。

その場合は、襟足が少し長めの方が隠れてくれるからです。

お出かけ中に上にずり上がっていて気になるなと思っても直せない時も多いですよね。

その時少し長めだとパッと見ても気づかれにくいです。

サイドの長さも長めをおすすめする理由は、頭が大きいなと感じる方は顔の大きさや二重顎を気にする方も多い印象です。

私自身がそう思う事があるので・・・そんな事ないよと言う方は短めでも全然OKだと思いますが!

気になる方は、横から見た印象を少しでも小顔に見せる為にも長めか顔まわりを包み込むようなスタイルをおすすめします。

頭が大きめな方にあうインナーキャップの選び方は?

ウィッグを被る時に専用ネットをつける際、頭が痛い事ありますよね。

そんな時は専用ネットをおもいきり伸ばしてみましょう。

少しゆったりして楽に被れます。 医療用としてウィッグを被る時は、専用ネットの代わりにインナーキャップを着用する方もいます。

まず、インナーキャップは一番大きめサイズを選びましょう。

大きい分にはご自身の頭のサイズに合わせて縫い縮めてくださいね。

※専用ネットとインナーキャップの役割などは、公式サイトのページに詳しく載っています。

リネアストリアで販売しているインナーキャップの中で、唯一、Lサイズが販売されているインナーキャップがアイスコットンキャップです。

アイスコットンキャップは綿100%で作られている為、頭が大きめのかたはきついと言う方もいらっしゃいます。

他の種類は、SS、S、Mサイズ展開となります。

その中でもゆったりしているのは、アンダーキャップ4テープのMサイズです。

一番伸びやすく、大きめの方でも被りやすいと言うお声もいただきます。

頭の大きさや締め付け感など、個人差もございます。絶対ではありませんので参考にしていただければと思います。

ピンで固定

きつめのウィッグを着用すると、動いた時に襟足部分のずり上がりや、外れそう!と心配になりますよね。

その場合は、ウィッグを被ったら耳後ろや耳の上でピンで固定しましょう。 アメピンだと痛い事もありますので、ボブピンの先が丸いタイプで固定力もしっかりあり安心です。

パッチン留めで止める方も多いです。

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