
おしゃれは自分のために 餅田コシヒカリ
みんなが「楽しい」って思えるウィッグに出会えたらいいな。
こんにちはゲストさん
こんにちはゲストさん
Twitter:@pippi_eribon
着用ウィッグ:インナーカラーウェイブミディ
セルフプロデュースアイドル「エレクトリックリボン」のメンバー。
2019年2月に脱毛症であることを公表した。
pippi×LINEASTORIA https://ilovewig.jp/pippi-pinkwig
小さい頃からミンキーモモとかセーラームーンとか、魔法少女系のアニメが好きだったんです。だから、声優さんとか演技をすることに憧れていました。上京して、声優のお仕事を探していた時に原宿の竹下通りでスカウトされたんです。まあそれはグラビアの事務所だったんですけど(笑)、できることからまずやってみようと思って。よくあるパターン(笑)です。
それから約3年間、グラビアとかドラマに出させていただいたりして、でもやっぱりもう一回声優の道を頑張ってみようと思って声優さん専門の事務所に所属して。そこでテレビのナレーターとかイベントのMCとか、そんなお仕事を続けていました。そんな中、過去のメンバーerica主催のイベントに呼んでもらい、そこでエレクトリックリボンの存在を知りました。
当時のエリボンって、ステージ上でビール飲み始めたり色々ハチャメチャで。でもそこが面白いんだよなって好きになって。曲も私が好きなエレクトロポップで、憧れて見てました。実はオーディションうけて一度落ちてしまったんですよ。「ああ…(泣)」って思ってたらまた2回目の募集があってすぐ応募しました。そしたら「2回目受けてくれるコはいなかったわ〜」って根性を買われたのか?加入できたって感じです。
実際にエリボンに入ってみて「アイドルってすごいな!」って思いました。外から見える世界は全部キラキラだったけど、中に入ると超大変なこともあって。でもその大変な部分を一切見せないで、ファンの方に少しでも喜んでもらえるものをって考えてる。アイドルって、ほんとプロだなって思いました。エリボンのファンのことをエレクトリックリボン・クラスタ、略して「ボンクラ」っていうんですけど(笑)。ボンクラの方がずっと応援してくれているから続けられる、っていうのがあります。
私の中ではアイドルっていうよりも、エリボンとしてステージに立ちたいっていう気持ちが強くって。エリボンの曲を歌って、ステージ上でボンクラの方と交流する、という感じ。会話しているというか、お互いの感情をぶつけ合っているみたいな。そういうのが「エクスタシー」になっちゃってます。
エリボンはセルフプロデュースなので、ライブの魅せ方、ライブのブッキングや事務作業などもメンバーでやっています。ゼロから試行錯誤しながら作るので、時間もかかるし4人で意見が違ったりもあります。でも、腹の中パカって割って話さないといいものを作り上げられないって思ってます。今の4人のメンバーは性格も個性もバラバラ。そんなバラバラのみんながひとつの作品を作りあげるというのが面白いのかなって。個性がバラバラでも、4人が「ひとつ」でいられるのは、「ボンクラのこと、エリボンのことが大好き」っていう最終ラインで全員ぶれないからかな。ボンクラの方が喜ぶことをしたいって、それを基準に考えてる。ボンクラの方も私たちメンバーを喜ばせようと、いつもむちゃくちゃ考えてくれてる。横断幕作ってくれたり祝砲バズーカみたいなの作ってきてくれたり。メンバーとファン、お互いがお互いのことをすごく考えていて、その信頼関係はすごいなって思います。
2017年11月頃。最初は耳の後ろの髪の毛がなくなって。その時はツインテールのやりすぎなのかなって思ってたけど、どんどん広がってきて。病院に行ったりはしたんですけど、気づいた時にはもう地毛ではなんともできない感じになってきて。10ヶ月くらいでもう全部なくなっていました。
でも髪の毛のことで、エリボンをお休みしようとかそういう気持ちは全然なくって。「ウィッグを使う」ってことには、全然抵抗なかったんです。最初に買ったウィッグが肩くらいまでのスタイルだったんですけど、それがすごく好評で。「いままでツインテールのpippiしか見たことなかったけど、ボブもかわいいじゃん!」とか言われて嬉しくて、じゃあいろんな色も試してみようか、とか。そしたらそれも好評で(笑)。髪の毛を毎日変えられるから、服装とかメイクとかも合わせて変えられる、ウィッグ楽しいじゃん!って気持ちが強かったです。
せっかくだから、ネガティブよりはポジティブに伝えようって。それが、2019年2月のブログでの公表だったんです。脱毛症だけど、今はウィッグを使ってこんなふうに楽しんでますよって、そんな風に伝えたくてあのブログを書いたんです。でも、脱毛症を知らない方にとっては「衝撃」じゃないですか?年齢も若い、アイドルをやってる女の子に髪の毛が全くない、って。結果的にそっちばっかりにフォーカスされちゃって。なんか「かわいそうに」みたいな。私はそんなつもりで公表した訳じゃなかったのにって、違和感はありました。
最初にメディアの取材ってなった時に「ウィッグとってください」って言われたんです。私つるつるでしょって、ニコニコ笑いながらとったんですよ、ウィッグ。そしたら、「すいません、もうちょっと悲しい顔でウィッグとってもらえますか?」って言われて。私もその時は初めての脱毛症に関してのテレビ取材だったので、「え、悲しい顔しなきゃいけないのかな?」って悲しい顔をつくってウィッグをとったんです。3回もやり直して。それはすごく後悔しています。それを見たボンクラのみんなを悲しい気持ちにさせてしまったから。「なんかpippiはステージでもブログでも明るく振舞ってたけど、テレビでみたら泣きそうな顔してたから、ちょっと辛かった」みたいなことを言われて。なんだろう、私、なんでテレビ局のいうこと聞いちゃったのかなっていう…。絶対にもう、嘘はつかないって思いました。
取材ではこんなこともありました。あるテレビ局の取材で脱毛症の原因についての話になって、私は「自己免疫疾患」って言ったんです。でも放送では、「ストレスやホルモンの乱れによる脱毛」みたいな感じで言われちゃって。それがもう、私、すごくショックで。だって、エリボン自体がストレスだった、って感じちゃう方もいるじゃないですか?そんなふうに編集されて放送されたことがすごくショックでした。だから放送直後にTwitterで、書いちゃいました。私は「脱毛の理由は自己免疫疾患であって、ストレスとかホルモンのバランスの乱れとかは一切言っていないのに、こういうふうに放送されてショックでした」って。メディアでの放送され方って難しいなぁと。でもAbemaTVさんの密着取材の時は、すごく良くしてくださって。私が伝えたい内容とか丁寧にウィッグのことにも詳しく触れてくださったのでとても感謝しています。
今はテレビの取材とかになると、最初の打ち合わせの段階で言うようにしています。「思うような映像がとれないかもしれないけど大丈夫ですか?」って。「悲しい気持ちを言ってください」って言われても、「悲しい気持ちは正直ないんです」って。
今回のニューアルバムをきっかけとして、今まではエレクトロな曲が中心だったんですけど、もっと色々な楽曲をやってみたいと思っています。アイドルっていう殻に閉じこもるのではなくて、もっと発信していけたらいいなって。10月31日にYouTubeで公開されたPV「キュンキュンLOVE」にも、天使シリーズのウィッグを使わせていただいていて。このPV、好きになった男の子がギャル好きで、その男の子のために清楚系だった私たちが黒ギャルになるっていうストーリーで、実際の学校で撮影しました(笑)。PVには、ボンクラの方もエキストラで登場してくれていて、すごい楽しいPVになっています。YouTubeで公開されているので、ぜひ見てみてください!
ウィッグって、私にとっての「魔法のステッキ」なのかなって。子供の頃から憧れた、大好きだったミンキーモモとかセーラームーンとか。みんな変身できるじゃないですか。魔法のステッキを使って。好きなものになんでも変身できる、私にとっての「魔法のステッキ」。それが私にはウィッグなのかもしれないです。ウィッグがなかったら黒ギャルにもなれなかったですから(笑)。
writer:Murase Jumpei
みんなが「楽しい」って思えるウィッグに出会えたらいいな。
お天道様に胸を張って生きていられる、そんな自分でありたい。
めぐりあえる人とのご縁を大切に。その人がその人らしくいられるように。
自分の中に抱え込んでいた感情が解き放たれた瞬間でした。
孤独だった私の心に寄り添ってくれました。
私の存在を通して、生徒に生きることを伝えたい。
視野が広がる一歩になればいいなと思います。
乗り越えるのではなく、その中で共に生きられるように。
ピンチは他の人と違う経験が出来るチャンス。
大丈夫、頑張ろうって思ってもらえれば嬉しいです。
他の人じゃなく私がやりたいからやる。
仲間がいるって心強い
元気な姿を発信することで、他の人も元気にできる。
お客様の心に寄り添って、安心をお届けしていきたいです。
ウィッグを知らない方に、ウィッグの楽しさを広めていく。
ウィッグには無限の可能性があります。
ウィッグと出会えてよかったなって思っています。
気兼ねなく相談できるようなスタッフになることだと考えています。
トレーニングを通じて、健康と美、前向きな気持ちを伝えていけたら。
自分らしさを大事にする。
ちゃんと「当たり前」のことが「当たり前である社会」にしたい。
ありのままの自分もそうでない自分も、本当の自分として愛し続けること。
なりたい自分になりきって、もっともっと人生を楽しみましょう!
ASPJ立ち上げ当初から目指しているのは私達のような団体がなくなること。
ウィッグはここまで進化してる、って同じ境遇の人にもっと伝われば良いな。
女の子にとって、もっと可愛い自分を見つけられる「魔法のアイテム」
私のまわりは愛が溢れていて、病気の間私は本当に幸せでした。
ウィッグを使ってこんなふうに楽しんでますよ!って伝えたくて。
私がそうだったように、「あなたはひとりじゃないよ」って感じてもらいたい。
人生ってこんなに楽しんでいいんだ!って、そう思いました。
素のままでもウィッグでも色んな選択肢があっていいと伝えたいです。
純粋にオシャレを楽しむ気持ちだけで可愛くなれるんです。
ウィッグが好きなのは、やっぱりいろんな自分になれるから。
リネアストリアの
医療用ウィッグについて