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ウィッグは、わたしと咲く。中島あやの「すべては私のまわりの人達のおかげ」

ウィッグは、わたしと咲く。中島あやの すべては私のまわりの人達のおかげ

2018年5月、卵巣がんステージ3c・腹膜播種が判明。
4人の子どもを育てながら、ブログ『4人のママ☆癌ステージ3cだったけど元通りです☆』にて当時の心境、その後の生活を公開中。

突然の病気の発覚

中島あやの様の写真

2018年のゴールデンウィーク前、子宮が収縮するような感覚があり病院へ行ったら、先生の顔が曇ったんです。元々生理痛はほとんどなかったので、どこか悪いんだろうな、何だろうと思いながら検査をしたら「子宮頸がんではありません」とのこと。それを聞いた瞬間「あ、他のがんだ」と直感しました。違う病院で再検査したら、すぐ診てもらえる病院に行ってくださいと言われて。

結果、私の身体はステージ3c期の卵巣がんが進行し、さらに腹膜播種を起こしていました。そこからすぐに入院、お医者さんから「家には帰れません」と告げられました。でも子供を迎えに行かないといけないので、いつ出られますか?と聞いたら、「いつ出られるかわかりません」って。検査が早く終わったのでこっそり家に帰り、荷物をまとめて、ふと「この家に、もう二度と帰れないかも。自転車にももう乗れないんだ」と思いました。

誰もいないしーん、と静まり返った家で、とても悲しくなったけど、泣くのは嫌でした。

腹膜播種によって腹水が溜まり、1日ごとに妊娠1か月、2か月という感じでどんどんお腹が出てきてしまいました。しまいには1時間ごとにお腹に水が溜まっていって。もう手術の日までもたないかも、と考えた日もありました。腹水が溜まるほど具合が悪くなり、抜いてもらうとまた楽になり…ひたすらその繰り返しでした。

卵巣がんの進行で引き起こされる腹膜播種は、腹膜と呼ばれる臓器を包む袋に腫瘍が広がってしまう病気です。これで生きていられるのってなかなか難しいみたいで。CT画像に写る腫瘍も、私が見てもわかるくらい広がっていました。

それで、全部はとり切れないけど手術しましょうかと言われたのですが、私は「全部とれないのならもう緩和ケアの方がいいんじゃないですか?」と言いました。するとお医者さんは「それはまだ早すぎます。開けてみないとわからないから」って。お腹開けたらやっぱりすごかったみたいです。

手術で女性臓器全部と腸の一部をとったのですが、人工肛門になるかもと言われた時に「人工肛門になるってことは生きてるのか。もしかしたら手術終わってもまた喋れるのか」って思ったら、なんだかほっとしました。手術後は残ったがん細胞を消すために、新薬と抗がん剤治療の日々でした。

家族のこと

中島あやの様の写真
中島あやの様の写真

病気の時、家族の方が大変だったと思います。これは最近聞いたんですけど、お医者さんにだんなさんだけ後で呼ばれて「もう家に帰れないし、夏からその先はどうなるかわかりません」って言われていたみたいです。一番下の子は3歳だったし、だんなさんが本当に大変だろうなぁと、可哀想で仕方ありませんでした。

一番上のお兄ちゃんは小学5年生だったんですけど、その頃に同級生のお母さんががんで亡くなったんです。ちょうどその時だったから言えなくて。お兄ちゃんに「お腹に変なものができたからとらなくちゃ」と伝えました。多分、お兄ちゃんは薄々わかっていたと思います。

GW中の兄弟4人、それぞれの友達との予定を全部キャンセルさせたくなかったんです。とても遊びに行ける状況ではなかったけど、友達に会うのも多分最後だし、「あやのちゃん元気だったねー」って後から思い出して欲しいなって。友達とくだらない話をして笑い合いたかった。

手術までの10日間はしないといけないことが山積みで。子供達の送り迎えの手配や、お稽古の持ち物、学校の連絡帳の書き方とか…他にもたくさん、だんなさんに引き継がないといけないことが溢れかえっていて。必死にだんなさんの再婚相手を考えたりもしました。今考えればおかしくなっちゃっていたんでしょうね(笑)。

今だからこうして笑って言えるんだろうけど、とにかく私にとって忙しい日々でした。

ウィッグの日々

中島あやの様の写真

今までは長い髪の毛をずっと巻いていて、子供がその髪型をすごく好きだったんです。でも、髪が抜けるってわかったので、抜ける前に全部剃っちゃおうって。そうしたら子供が「ぼくはママの長いふわふわな髪の毛がすきだったの」と言って泣いてしまって、すごく切ない気持ちになっちゃいました。髪の毛のことが一番嫌でしたね。

最初に他の会社で30万円のカツラを買ったんです。何もわからなくて、カツラって50万くらいすると思ってたからこの値段はむしろ安いなと。でもだんだん違和感を感じてきて、毎回つけるのは厳しいと思いネットで検索してみたらリネアストリアのサイトに行きついて。えっ何こんなに安いの!?むしろこっちの方がデザインも可愛い!と思って購入しました(笑)。それに、ウィッグをつけてもそんなに違和感がなくって、嫌な感じが全然しなかったんですよ。

病気から、私が得たもの、
変わったこと

中島あやの様の写真

病気を通じて、友達だと思える人が増えました。自分が想像していたよりも、まわりが想ってくれていたんだなって。

友達みんながそれぞれの子供の面倒を見てくれて、一番下の子を幼稚園に連れて行く人がいなかった時も友達が早い時間にお迎えに来てくれたり。下から2番目の子もスクールバスのバス停まで遠い道のりを朝晩送り迎えしてくれて。息子のお弁当も、忙しいはずなのに作って持ってきてくれたり。

だから私も、誰かを助けたいなと思うんです。全然恩返しできていないから。このインタビューもそうですし、髪の毛がなかった時はリネアストリアのウィッグで気分的にも楽しくなれて、今までできなかった髪型もできて、それがきっかけで今まで試せなかったショートヘアにも挑戦したりして。宅配のお兄さんも、毎日変わる私のヘアスタイルに驚いてるだろうなぁって楽しかったんです(笑)。だから、私をそんな気持ちにさせてくれたウィッグを病院に寄付しています。いろんな人に「あ、安くてこんなに良いのが買えるんだ」ということを知ってほしいと思います。

そして、病気の発覚から一年少し経った今、びっくりしたことに播種が全部無くなっちゃったんです。すべては私のまわりの人達のおかげ。何が効いたのかって、心配してくれるみんなの優しい気持ち。私はそれが一番効いたんだと思います。私のまわりには優しい人がいっぱいいて、愛に溢れていて、病気の間私は本当に幸せでした。なんだかメルヘンチックな人みたいですけど(笑)。

writer:Higuchi Sakura

メッセージ

とても楽しい時間でした。すてきな社長とすばらしいスタッフの方々を見てお話しして「あー!だからこんなにぐっとくるウィッグになるんだ!」ということがわかりました。ありがとうございます。

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